利用手続きについて
- 非居住者・特定類型該当者等がいらっしゃる場合は、事前にご相談ください
- 1件の課題申請で複数名(最大30名)利用することができます
- 利用申請に際して、メンバーの役割を事前に決めておいてください
課題代表者:課題申請手続きを行う人(役職問わず学生でも可)
課題責任者:研究遂行上の責任者(指導教員やプロジェクトリーダー等)
課題参画者:研究チームのメンバー(課題代表者と一緒に研究する人)
施設利用者:上記のうち、実際に当施設を利用する人 - 利用方法は、3つの利用区分から選択でき、それぞれお手続きや料金が異なります
公開利用(ARIM利用データ提供あり):利用内容公開、データ登録あり、料金安め
公開利用(ARIM利用データ提供なし):利用内容公開、データ登録なし、料金中間
非公開利用(NOF利用):利用内容非公開、データ登録なし、料金高め - 利用報告は課題終了後に課題代表者が所定の様式で行います
公開利用(ARIM利用)について
- 公開利用は、文部科学省「マテリアル先端リサーチインフラ(ARIM)」事業での利用となります
- アカデミア(大学・公的研究機関)のご利用は、特段の事情がない限りARIM利用となります
- 利用内容・結果報告をARIMが定める様式でご提出いただき、インターネットで広く公開されます
- 学会等の要旨と同等(研究の背景・目的・材料・内容・結果・考察等)の内容でご提出ください
- 利用報告ご提出の際、最長2年間のインターネット公開猶予が設定できます
ARIM事業におけるデータ提供について
- NIMSが運用管理するRDEシステムに微細加工プロセスデータ等を登録していただきます
- 装置利用後、都度プロセス条件等を所定の様式に記入し、RDEシステムに登録します
- 装置予約時に「データ登録あり」を選択すると、データ提供あり価格が適用されます
- 登録されたデータは最長2年間の公開猶予後にARIM事業内で共有されます
- データ登録を一切する意思がない場合は、利用相談でその旨をお伝えください
非公開利用(NOF利用)について
- 非公開利用は、NIMS Open Facility(NOF)での利用となります
- 利用報告のインターネット公開に同意できない場合は非公開利用となります
- 非公開利用の利用報告はNIMSが定める様式で提出し、完全非公開となります
利用の流れについて
[公開]ARIM利用 (データ提供あり) |
[公開]ARIM利用 (データ提供なし) |
[非公開利用] NOF利用 |
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1 | 利用相談 | |||
1-1 | ホームページ「利用相談」から問い合わせ | 〇 | 〇 | 〇 |
1-2 | オンライン会議での利用相談・打ち合わせ | 〇 | 〇 | 〇 |
2 | 課題申請手続き | |||
2-1 | NIMSデータシステム(DICE)へのユーザ登録 ※課題参画者全員 |
〇 *1 | - | - |
2-2 | 利用申請システムへのユーザ登録 ※課題代表者のみ |
〇 *2 | 〇 *2 | 〇 *3 |
2-3 | 利用申請システムにおいて課題申請 ※課題代表者のみ |
〇 *2 | 〇 *2 | 〇 *3 |
2-4 | 課題審査後、課題受理 | 〇 | 〇 | 〇 |
3 | 施設利用手続き | |||
3-1 | データ登録システム(RDE)における研究チーム作成 ※NIMS事務局担当者にて対応 |
〇 | - | - |
3-2 | RDE研究チームへのデータセット開設 ※NIMS事務局担当者にて対応 |
〇 | - | - |
3-3 | R2システムへのユーザー登録 ※施設利用者全員 |
〇 *4 | 〇 *4 | 〇 *4 |
3-4 | R2システムへの課題登録 ※課題代表者のみ |
〇 *4 | 〇 *4 | 〇 *4 |
4 | 共用設備利用開始 | |||
4-1 | 施設利用説明&操作トレーニング ※機器利用ユーザー対象 |
〇 | 〇 | 〇 |
4-2 | RDEへのプロセスデータ登録 ※機器利用ユーザ対象 |
〇 *5 | - | - |
5 | 共用設備利用終了(年度末) | |||
5-1 | 利用報告 ※課題代表者のみ |
〇 *6 (ARIM様式) |
〇 *6 (ARIM様式) |
〇 *3 (NIMS様式) |
5-2 | 利用報告インターネット公開 ※公開猶予最大2年 |
〇*7 | 〇*7 | - |
5-3 | 登録データ公開 ※公開猶予最大2年 |
〇*8 | - | - |
- *1:DICEアカウントシステム
- *2:ARIM利用申請システム
- *3:NOF利用申請システム
- *4:R2システム(予約システム)
- *5:RDEデータ登録システム
- *6:ARIM利用報告提出システム
- *7:ARIM利用報告閲覧システム
- *8:RDEデータ閲覧システム